2010年8月25日

朗報でーす♪

(...と、その前に、リンク集(この上↑あたりかな...)をやっとアップデートしました。ご協力ありがとうございます♪)

皆さん、こんにちは。ブログ更新をさぼりにさぼっているまことです(汗)。

いつも見に来てくださる方、すみません。

ところで、今日はカルチノイド及び内分泌腫瘍の患者さんに良いニュースが飛び込んできました♪

本日付けのCCF(Carcinoid Cancer Foundation - 内分泌腫瘍のリサーチ、教育を奨励する全米最大の非営利財団)のニュースによりますと、米国FDA(日本の厚生省のような機関)がとうとう米国内でのPRRT治療の治験を承認したそうです。

今回承認された薬剤はオランダで使われているLu-177。Y-90よりは少し弱いと言われていますが、投与の回数が若干増えると言うだけで、効果はY-90とさほど変わりはないと言われています。(実際、Y-90よりターゲットに正確に当たる、という医者もいる)

詳しい記事(英文)はCCFのブログ http://carcinoid.wordpress.com/をご覧下さいませ。

全米初の治験先は、テキサスはヒューストンにあるExcel Diagnostics Imaging Clinic だそうです。

よく、日本でのがん治療薬、治療法の承認は欧米よりも遥かに遅れている、と聞くのですが、米FDAの承認は、日本で数年後にそのまま追従されるケースが良くあると聞きました。

なので、今回FDAが7〜8年掛けて調査した結果に日本が「ピギーバック(相乗り?)」することもあるということでしょうか?(詳しいことをご存知の方はぜひ教えてくださいね)

PRRT治療は、ヨーロッパでは(そして米国でも徐々に)手術不可能な「ソマトスタチン陽性の内分泌腫瘍」のコントロールに最も効果のある治療の一つだと考えられています。

もちろんPRRTだけでなく、がん患者それぞれが、数ある選択肢の中から、今できる自分にあった最良の治療を選ぶことができ、たとえ現在の段階で根治は望めなくても、さらなる未来への希望(新薬、画期的な治療法など)に繋げていくことが出来たらと思っています。

立ち止まらず、後ろは振り返らず、ただ前進あるのみですよー♪(時々立ち止まって深呼吸するのはおすすめですが...笑)

☆がん患者に医療の自由を☆


☆いつも応援ありがとうございます☆
  
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